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大好評をいただいている、アメリカ人の視点からみたJ-Beautyレポートシリーズ。今回は、日本の洗顔アイテムの中では割とメジャーとなっている、酵素洗顔パウダーについて、アメリカ人の視点からご紹介します。
J-Beautyの酵素洗顔パウダーとは?
本題に入る前に、まずは酵素の働きを理解しましょう。酵素とは、生物の化学反応を促進する触媒のことで、生物それ自体は化学的に変化しません。酵素にはさまざまな種類がありますが、人間は消化や呼吸、神経の働きなどを助けるために自然に酵素を作り出しています。スキンケアでは、肌表面の古い角質を保持するケラチンタンパク質を酵素が分解します。J-Beautyの酵素洗顔パウダーは、水と混ぜて泡状にし、濡れた肌に塗布することで角質を除去することができる洗顔料です。酵素の働きにより、古い角質や毛穴に詰まった汚れを取り除き、なめらかで柔らかい肌を作ります。
2)J-Beautyの酵素洗顔パウダーのメリット
a)やさしく角質を除去することができる
J-Beautyの酵素洗顔パウダーは、物理的・化学的なアプローチで角質除去をする物質を細かく粉砕したものです。そのため、従来のスクラブのように肌に負担をかけずに、古い角質を優しく取り除き、毛穴の汚れを落とすことができます。J-Beautyの酵素洗顔パウダーには、角質除去剤に加えて、水に触れることで活性化する肌サポート成分が含まれていることが多いです。例えば、「KITAO MATCHA ウォッシングパウダー」には、古い角質を除去するだけでなく、肌を明るくし、毛穴を整える効果のあるパパイヤエキスが配合されています。また、この洗顔料の顆粒には、抗酸化作用のある抹茶、チアシード、キヌア、アサイーが配合されており、炎症を抑えて肌の弾力性を回復させ、若々しいツヤを与えます。
b)サステナブルである
J-Beautyの酵素洗顔パウダーに配合されている酵素は、穀物、お茶、種子、果物、その他の植物などを原料としているものが多く、地球環境で分解されやすい、サステナブルものが多いのが特徴です。小豆や米ぬかのようなものがその代表例です。マイクロビーズのような従来の角質除去剤はプラスチックでできているため、簡単には土に分解されません。お風呂場のシンクから、やがて海に流れ込み、誤って摂取した水生生物を危険にさらしたり、汚染したりすることになります。
c)清潔である
J-Beautyの酵素洗顔パウダーは液状ではないため、クリーム状やジェル状、バーム状の洗顔料に比べて防腐剤の使用量が少ない傾向にあります(液状のものは通常、雑菌やカビの繁殖を防ぐために防腐剤が必要となります)。酵素洗顔パウダーは100%粉末であるため、水で薄められておらず、濃縮されています。そのため、よりクリーンな成分を保ち、敏感肌タイプの方にとっても、やさしい使い心地と強力な酵素パワー合わせ持ったスキンケアアイテムとなり得ます。
d) 長期間の使用が可能
酵素洗顔パウダーは乾燥した固形物なので、長期間保存しても腐ることはありません。ただし、湿気による腐敗を防ぐため、完全に密封して冷暗所に保管することをおすすめします。
e) 旅行に最適
J-Beautyの酵素洗顔パウダーはパウダータイプなので、飛行機に乗る機会の多い方や移動の多い方に最適です。カバンの中で漏れてしまうこともなく、TSAの規制を気にせずに機内に持ち込むことができ、大変便利です。
3)J-Beautyの酵素洗顔パウダーの使い方、使う頻度は?
一般的には、週に1~2回のペースで角質ケアを行うのが良いとされています。J-Beautyの酵素洗顔パウダーは肌に優しいとはいえ、強力な角質除去剤ですので、徐々にスキンケアに取り入れていくことをおすすめします。湿らせた手のひらに酵素洗顔パウダーを出し、泡状になるまで手のひらでこすります。湿った肌に塗布し、円を描くように優しくマッサージした後、洗い流してください。敏感肌の方は、パウダーに加える水の量を調節するとよいでしょう。より角質除去効果を強めたい場合は水を減らし、反対に、シルクのような優しい泡を作りたい場合は、水の量を増やして酵素洗顔パウダーの量を減らします。
J-Beautyの酵素洗顔パウダーは見過ごされがちですが、使う価値は十分にあります。シンプルで効果的、そして持ち運びに便利…これ以上のものはないでしょう。
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