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米国マーケティングトレンド研究会 2016.04.16

コンテンツの特性を理解してベストなコンテンツを生み出そう!

コンテンツマーケティングにおいて要となる「コンテンツ」。しかし一概に「コンテンツ」といっても様々なものがあり、いったいどういったコンテンツが自社のターゲットに適切でかつ魅力的なのかを考えていくことは簡単ではありません。
「コンテンツマーケティング・おさえておくべき4つの基礎」で述べた通り、 まず前提として決めておかなければならないのがコンテンツマーケティングのゴールとターゲットペルソナです。コンテンツはこの軸となる2つの要素に沿ったものでなければ、コンテンツとしての本当の価値を生み出せません。しかしここをしっかり固めても、依然としてベストなコンテンツを作り出していくことは容易ではないのも事実です。
今回は、そんなコンテンツのアイディア創出のヒントとなる有用なコンテンツタイプのご紹介をいたします。
 
コンテンツのタイプと特性を知る
ターゲットペルソナがどういう情報を必要としているかが理解できているならば、どのようなコンテンツのタイプが有効かは比較的、簡単にイメージできるのではないでしょうか。
コンテンツのタイプによって自社製品やサービスのユニークネスを引き出すことができれば、競合他社と差別化を図ることができるに違いありません。
それでは、自社の得意とする専門領域や得意分野などを最大限に活かすために、コンテンツのタイプにはどういうものがあるのかを学んでいきましょう。
 
1.ブログコンテンツ
コンテンツ全体の中でもブログコンテンツは最も手軽に適切な情報量を送れるコンテンツの一つとして重要視されます。その特性から、コンテンツマーケティングにおける「入門コンテンツ」として扱われることが多く、ブログをきっかけに企業を認知するオーディエンスも非常に多いのが特徴です。
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・How To系:特定の事を簡潔にまとめて教えるHow To系のブログは最も基本的で読みやすく、読み手側にとっても受け入れやすいスタイルです。それ故にエンゲージメントが低いオーディエンスからも読まれやすく、オーガニックサーチからのトラフィックを増やすこともできるという利点があります。
・リスト系:ある特定のトピックに対して好例などをリストアップして見せる記事。読まれやすく、初期段階のエンゲージメントを高めるためによく使われ手法と言えます。
・ニュース系:今話題のニュースをタイムリーにピックアップする記事。読まれやすいのですが、コンテンツとしての寿命は短く、情報が古くなってしまうと価値はなくなってしまいます。
・先読み系:業界のこれからの展望や動向についての記事。実際に業界や企業をけん引するリーダーの話などを記述し、企業の価値を高めます。
・画像系:ブログでインフォグラフィックやスライドシェアの共有も効果的です。
 
2.ダウンロードコンテンツ
ダウンロードコンテンツは、ブログコンテンツと比べ内容が濃く、情報量が多いのが特徴です。どちらかというと既に自社のことを認知してくれているオーディエンスのエンゲージを高め、見込み客を創出するために使われます。
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・Eブック:ダウンロードコンテンツの中でも一番人気のフォーマット。内容はケーススタディやHow Toものである場合が多く、PDFでの配信するのが一般的です。
・調査レポート:業界や市場などの調査レポート。同じくPDFで配信されることが多いです。
・ツール / テンプレート:フリーの自社ツールや制作テンプレート、さらにプランニングワークシートなど、非常に実用性の高いコンテンツの一つ。見込み顧客を創出するだけでなく、その後も長期間にわたって彼らとのエンゲージメントを高めていくことができます。
・ウェビナー:オンライン上でのセミナー。影響力のあるスピーカーや特定分野の担当者がオンライン上で専門領域についてのセミナーを開き、さらには参加者との会話も可能なため、インタラクティブ性を持ったコンテンツと言えます。また、定性的なデータがとれる数少ないオンラインコンテンツであるのが特長です。ウェビナーを録画し、ブログやランディングページ上で配信することで、コンテンツとしての寿命を伸ばすこともできます。
 
3.ビジュアルコンテンツ
画像や動画などのビジュアルコンテンツのことを指します。込み入った情報をビジュアル化することでよりわかりやすく明確に伝えることができます。またブログなどの他のコンテンツとも併用ができるため非常に凡庸性の高いコンテンツでもあります。
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・インフォグラフィック:数値データ・情報・知識などをビジュアル化し、一つの画像にしてまとめたもの。ソーシャルメディアへの投稿やブログ記事など、情報を簡潔に伝えたい場合に画像一つで多くの情報が伝わるため、非常に効果的です。
・スライドシェア:ウェブサイト上で共有されたパワーポイント。ウェブサイト上に埋め込み表示ができるため、ダウンロードコンテンツとは異なり、ブログやソーシャルメディアと併用しやすいのが特徴です。
・ビデオ:コンテンツマーケティングにいおいては短く簡潔なビデオが必要とされます。エンターテインメント性を持たせ話題性につなげるか、専門性を高めコンテンツとしての価値を高めるか、目的によって制作方針は異なりますが、どちらにしてもビデオコンテンツは非常に影響力の高いコンテンツと言えます。
 
コンテンツのアイデアやタイプを決めていくにはブレインストーミングが役立つ
送りたい情報を適切なフォーマットで配信していくという点は、コンテンツ制作段階において多くのコンテンツマーケティング担当者がつまずくところでもあります。
これまでコンテンツジャンルをいくつか挙げてきましたが、いったいどのフォーマットが適切なのか、ブレインストーミングによるアイデアのリストアップは、そんな悩みを解決してくれる方法のひとつです。
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1.一人でブレインストーミングをする
まずは自分自身で思いついたアイデアをあげていきましょう。この時にコンテンツのアイデアに制約を持たせてはいけません。とにかく思いついたことをリスト化していくことで、コンテンツの可能性を広げていくことができます。
2.チームでブレインストーミング
自身でアイデアをリスト化した後は、グループでブレインストーミングを行います。様々な視点から出てきたアイデアを点検、議論、精査することで、新たな組み合わせや発見が生まれる可能性が広がります。最終的にチームメンバーとのすり合わせにより、戦略的に順序立てていくことができるというメリットも生まれます。
 


アメリカでビジネスを成功させる
Ys and Partners(本社カリフォルニア州)では、2002年から蓄積したマーケティング・コミュニケーションの知見、経験、技術を元に、コンテンツマーケティングの手法などを用い、北米に進出される日系企業様をご支援しています。また、日本オフィス(東京都港区、横浜市中区元町)では、北米に進出される予定のお客さまはもとより、東京でビジネスをされている皆さまへ、米国の最新事例のご紹介をしています。詳しくは弊社ブログページをご覧ください。


参考記事
http://blog.hubspot.com/marketing/content-marketing-plan
http://blog.hubspot.com/marketing/content-marketing-strategy-guide
http://sproutsocial.com/insights/content-marketing-plan/
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