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米国のThe J-Beauty Collectionが英語で情報発信しているブログシリーズ。今回は、日本のモチ肌と韓国のガラス肌の違いについて、アメリカ人の視点からご紹介します。以下、英語から日本語への翻訳文となります。
「モチ肌」という呼び名は、日本のお餅の滑らかで弾むような食感から付けられました。餅は餅米でできており、指で押して離すと元の形に戻ります。若々しい肌は赤ちゃんのように柔らかく、弾力があり、しなやかな性質を持っています。J-Beautyブランドは、この「モチ肌」にヒントを得て、年齢を問わず「モチ肌」を目指したスキンケア製品を展開しています。
「モチ肌」と「ガラス肌」の比較
では、”モチ肌 “とは、K-Beautyの “ガラス肌 “のJ-Beauty版なのでしょうか?いえ、そうではありません。モチ肌とガラス肌は、どちらも毛穴のない透明感のある肌が好まれることは同じですが、その感触や質感は大きく異なります。ガラス肌とは、ガラスのように光を反射して濡れたような肌を表現するもの。
一方モチ肌は、ツヤのないマットでベルベットのような仕上がりを好みます。また、「ハリ」「ふっくら感」「やわらかさ」を健康的な肌の条件として重視しています。モチ肌とガラス肌は同じ肌の目指すゴールと混同されがちですが、考え方は本質的には全く異なります。
モチ肌が好まれる理由
1)一つ目の理由は、モチ肌は実際につくることができるからです。
昔から続けられているモチ肌をつくる方法は、最小限でほんの少しのステップで構成されています。そのため、モチ肌は実際に目指すことのできる肌の状態で、かつ日々のお手入れが簡単だと考えられているのです。複雑で手間のかかるお手入れは必要ありません。最小限のアイテムで完璧な肌を手に入れようとする方法です。
2)マットな質感も、モチ肌が好まれる理由です。
オイリー肌や混合肌の方はもちろん、ツヤを出しすぎずに潤いを保ちたい方にもお勧めです。このスキンケアによってテカテカしたり、ベタベタしたりする心配がありません。
3)肌の仕上がりがナチュラルです。
スキニマリズムの台頭により、私たちの多くは現実離れした理想的な肌の写真をスクロールすることに疲れています。モチ肌は、肌を調子良くしながらも、自分の素肌を受け入れることができることを思い出させてくれます。
モチ肌になるには
では、どうすればモチ肌になれるのでしょうか?まず、モチ肌とは、肌に弾力性があることです。弾力性のある肌とは、コラーゲンやヒアルロン酸などの肌をサポートする物質が豊富に含まれている状態なので、そのために、これらの成分が高濃度に配合されている高品質な製品が必要となります。
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