スーパーフード「梅干し」の美容効果、おすすめ梅ドリンクの作り方

米国のThe JBeauty Collectionが英語で情報発信しているブログシリーズ。今回は、梅干しの美容への効能について、アメリカ人の視点からご紹介します。以下、英語から日本語への翻訳文となります。

この夏、私たちが注目しているのは、強力な抗酸化物質と必須栄養素が詰まった、肌を活性化させるスーパーフード「梅干し」です。梅干しは、日本固有の果実である「梅」から作られます。梅は塩漬けにすることで、長期間の保存が可能です。体内の毒素を排出してくれるので、吐き気や鼓腸、疲労回復、二日酔いにも効く便利な常備薬として古くから親しまれてきたのもうなずけます。

梅が特に注目されるのは、クエン酸が多く含まれる夏場です。日本の夏は高温多湿で、睡眠不足、食欲不振、体力低下など、文字通り体調を崩してしまうことがあります。水分の補給はもちろんですが、発汗を補うために電解質を摂取することも大切です。梅干しに含まれるクエン酸には、疲労回復、食欲回復、小腸での他の食品の吸収を促進する効果があります。梅干しの健康効果についてはもういいでしょう。ここでは、梅干しの美容効果についてご紹介します。

梅・梅干しの美容効果

梅を配合したスキンケア製品を使うにしても、梅製品を食事に取り入れるにしても、お肌のためになることは間違いありません。

1. クレンジング効果
梅干しにはクエン酸が多く含まれているため、肌の奥までしっかりと洗浄し、不純物を取り除くことができます。梅干しを配合したスキンケア製品で洗うと、肌が柔らかくなり、明るくなります。

2. ブライトニング
梅にはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは、肌の色素沈着や色素沈着の原因となる酵素であるチロシナーゼの生成を抑制するマルチタスクのブライトニング成分です。ビタミンCは、ダークスポットを減らし、肌に輝くような輝きを取り戻すのに役立ちます。

3. アンチエイジング
フリーラジカルは、小じわなどの肌の老化現象を引き起こす主な原因です。梅干しには、フリーラジカルから肌を守り、酸化プロセスに対抗する抗酸化物質が含まれています。梅干しを食べると、ビタミンE、植物性ポリフェノール、梅リグナンなどの抗酸化物質を大量に摂取したことになります。梅の果実は、肌を若返らせ、潤いを与える様々なJ-Beautyのスキンケア製品で見ることができます。

4. 健康的な肌機能
梅干しには、肌の修復や維持に欠かせないマグネシウム、カリウム、鉄などのミネラルが含まれています。さらに、マグネシウムは、ストレスホルモンであるコルチゾールを調整するのに役立ちます。コルチゾールのレベルが上昇すると、吹き出物や火照りの引き金になります。

この夏、梅ドリンクで美肌を手に入れよう！

用意するもの 青梅、氷砂糖/お好みの甘味料、保存瓶

梅ドリンクの作り方

1. 青梅を洗い、ヘタを取る。
2. 保存瓶が消毒されていることを確認。先にお湯で洗っておくとよいでしょう。
3. 保存瓶に梅とクリスタルシュガーを交互に入れていく。
4. 最後にクリスタルシュガーを重ねて、蓋を締める。
5. 1日1回、ボトルを振る。
6. クリスタルシュガーが完全に溶けたら、梅シロップの完成。
7. 炭酸水や水で割ってお楽しみください。梅シロップとお好みの飲み物を1：4の割合で混ぜるのがおすすめです。
想像しただけで、口の中が潤いますね。

さて、日本の美容と健康の最大の秘密の1つに乾杯しましょう。何がいいかって？ 青梅が手元にあれば、今すぐにでも始められることでしょうね。