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米国のThe JBeauty Collectionが英語で情報発信しているブログシリーズ。今回は、夏から秋にかけてのスキンケアルーティンを見直す方法について紹介しています。以下、英語から日本語への翻訳文となります。
アメリカで秋の食として思い浮かぶのは、パンプキンスパイスラテや、バターナッツ・スクワッシュですが、それで必要な栄養素を補えているのでしょうか?今季私たちが注目するの秋の旬の日本食材は、美容成分や栄養成分が豊富です。どれも独特な味や食感を持ち、世界中で注目を浴びているのも納得できます。
栗
栗は日本古代から、栄養素が高い健康食材として、食されてきました。最近では、季節のお菓子としても楽しまれ、ナッツ味のフレーバーとクリーミーな食感が愛されています。栗の皮をむく人が多いですが、皮にもたくさんの美容と栄養成分が含まれているので、そのまま一緒にいただくことをお勧めします。栗の皮には、抗酸化物質が豊富なタンニンが含まれており、メラニン生成を抑える効果や、シミを防ぐ効果があります。栗の中身はビタミンCが含まれ、コラーゲン生成や肌のハリにも効果があります。また、栗はレタスより4倍の食物繊維が含まれているため、便秘改善に役立ち、お腹をきれいに保つスナックにもなります。肌荒れをスキンケアのみで解決しようとせず、肌荒れの原因は問題は消化器系にあったりするので、食生活から見直すことが大切です。
柿
アメリカのスーパーではりんご、オレンジやぶどうを選ぶのが定番ですが、日本では秋になると食べたくなる果物は柿が多く選ばれています。定番の2種類は甘い甘柿と苦い渋柿です。冬がきは、熟していくと更に甘さが増しますが、硬めでも柔らかくても美味しく食べられます。おいしい甘柿を選ぶには、赤みが強く、つやとハリがあるものを。逆に渋柿は、完全に熟していないと、苦味が強すぎるかもしれません。渋柿を食べる際に、ヘタを切り取り、中身の果実をすくいとりましょう。もし面倒であれば、干し柿としても美味しくいただけますよ。どの種類の柿を選んだとしても、たくさんの栄養成分が含まれていることは間違いないです。柿1個で1日分のビタミンCを補えることができ、βカロテンはみかん1個分を補えることができます。ポリフェノールはブドウの約5倍相当あり、こうした栄養素の強い抗酸化作用によってシミやくすみ、肌荒れ予防に効果があると言われています。栗と同様、食物繊維が豊富であり、排便を安定させる効果もあり、肌とお腹の健康をサポートしてくれます。
キノコ
キノコは低カロリーなのに味や香りが強く、色々料理に使える秋の最強食材。スープや炊き込みご飯に加えたり、ソテーやグリルにしたり、塩を少し加えて干しキノコとしても楽しめます。松茸は秋にしか収穫できない希少なキノコです。キノコの中でもビタミンB6が特に豊富で、コラーゲン生成や肌荒れを防ぐ効果があり、また、傷を癒すサポートをしてくれるビタミンB2の含有量が多いです。そして、松茸はキノコの中でも免疫機能を活性化させるβ-グルカンが豊富に含まれています。β-グルカンは、肌荒れやニキビができやすい肌を癒す効果があります。また、松茸とは違い、シメジはお手頃で料理によく使われています。シメジは肌をサポートするビタミンB、ビタミンD、カリウム、亜鉛、銅が含まれています。傷みやすいキノコをおいしく長持ちさせるには、冷蔵よりも冷凍保存がおすすめです。冷凍すると細胞が壊れ、栄養が溶け出して栄養価が高まり、旨味がアップします。
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