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これは米国のThe JBeauty Collection [1] が英語で情報発信しているブログ [2]の翻訳文です。
酒粕は、日本酒とはどう違うのか?
酒粕は、日本酒を作る過程でできる副産物です。酒粕は日本酒とは異なり、タンパク質、食物繊維、ビタミンを豊富に含んでいますが、スキンケア製品としてはあまり注目を集めていません。なお、日本酒の製造は通常、米を麹菌で発酵させることから始まります。麹菌は酵素を分泌して米のデンプンを糖に分解し、酵母の力を借りて米の糖分をおよそ4週間でアルコールに変換。最後に、発酵した混合物(もろみ)を搾り出して液状の酒を取り出し、残った固形物を酒粕と言います。
日本料理における酒粕
酒粕は捨てることもできますが、日本には「もったいない」という文化があり、昔から日本料理には酒粕を使った料理が多くなっています。甘酒は、酒粕をベースとした甘みのある米発酵飲料で、美肌や美髪、腸内環境を整えるサプリメントとして飲まれることもあります。粕汁は、鮭と野菜を使った冬の味噌汁で、出汁に酒粕を使用しているのが特徴です。また、魚や肉、野菜を漬ける際にも酒粕のマリネが人気です。また、酒粕をパンに練りこんだり、アイスクリームに混ぜたりと、栄養価の高い食品を楽しむための実験的な試みも行われています。
酒粕のスキンケア効果をご紹介
美白効果
酒粕に含まれるビタミンE、アルブチン、フェルラ酸は、色素沈着に働きかけ、シミや日焼け、皮膚の炎症を防ぐため、酒粕は日本の美白化粧品の人気成分のひとつとなっています。
肌を落ち着かせる
酒粕は敏感肌の味方でもあります。湿疹やニキビなどの肌荒れを和らげる効果があることで知られています。
アンチエイジング
酒粕は、アンチエイジング効果が高いことでも知られています。ビタミンBを多く含む酒粕は、肌細胞のターンオーバーを促進し、肌を若返らせ、早期老化を遅らせる効果があると言われているのです。また、抗酸化物質のフェルラ酸は、フリーラジカルの有害な影響から肌を保護し、小じわの形成を最小限に抑え、肌のハリを強化するのに役立ちます。
保湿
米発酵食品に含まれる糖質は、ヒアルロン酸と同様に、皮膚細胞の保水力を高めるエモリエント成分として働き、ふっくらとした弾力のある肌に導きます。また、リノール酸は肌のバリア機能を強化し、水分を逃がさないようにしたり、外的刺激から肌を守ったりする働きがあります。
酒粕のスキンケア用品を使って見たい人は
酒粕は美容や健康に良いことが知られており、日本食にも取り入れられていますが、それでも多くの酒粕が廃棄処理され、再利用されています。よって、酒粕を美容に取り入れるだけで、食品ロス削減に貢献することができるのです。日本の美容ブランドEDOBIOは、この強力な成分を最大限に活用することに取り組んでいます。酒粕の持つ保湿効果、美白効果、キメの整え方などを、より高い次元で実現するために、特別な酒粕を開発しています。EDOBIOの Radiance Booster Mask、Fresh Balancing Toner、 Intensive Hydration SerumそしてMasu Soapはすべて酒粕の効果を利用しているので、要チェックです。
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※The JBeauty CollectionはYs and Partnersが日本発の製品をアメリカに紹介するサービスです。
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