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社長の「のぶログ」 2019.02.12

あぁ、発達障害の研究は全く進んでないのかと絶望していた。

「連休中に嬉しいことがありました。しばらく連絡を取っていなかった知人から突然連絡がありました」と、ウエブのディレクターであるJ.Hくんがウィークリーレポートのなかでシェアしてくれた。彼はベテランのテクニカルディレクターであり、新人のコピーライターでもあるという珍しい仕事領域をもつ人だ。
たまたま糸井重里さんのドキュメントを見ていた彼の知人が、コピーライターという仕事に感動したらしく、コピーライティングに興味があると言っていたJ.Hくんのことをふと思い出して連絡をくれたという経緯だったようだ。
それでも十分嬉しかったのですが、と彼は話を続ける。
「さらに話をしていると、偶然にもリコーさんの発達障害の記事を読んでくれていたことが分かりました。彼女は二児の母親なのですが、長男が発達障害の疑いありと診断され、その後、結局そうではないということになったものの、その時にネットで色々と調べている時に、たまたま私たちの仕事に辿り着いたとのことでした」。
私たちの仕事とは、この記事のことであり、これはネイティブアドという手法で拡散され、予想を遥かに超えて多くの人に読まれた。良い製品や記事があっても、それを知らしめる手段や手法がなければ存在しないのと同じだから、一人でも多くの人の目に触れられたらな本望である。
リコーさんの記事:http://jp.ricoh.com/about/empowering-digital-workplaces/articles/diagnosing-autism-as-early-as-age-3/
「診断の曖昧さにモヤモヤして、ああこの分野の研究は全然進んでないのかと絶望していた時に、この記事に出会い、とても救われて希望が持てた」と彼はその知人に感謝され、ちょっと込み上げるものがありました、と教えてくれた。
リコーさんのプロジェクトは、私たちのビジョン「マーケティングは人を救う」を具現化できた仕事のひとつとして、私は誇りに思っている。この記事は日本語と英語の二言語でそれぞれのオリジナルの記事を作成(私たちの方針として翻訳はしていない)。日本やアメリカをはじめ、ヨーロッパでも拡散された。
「とてもモチベーションになりますし、次の仕事でもこういうことを絶対に再現させてゆきたいと、強く想いました」と彼は言ってくれた。
大きなビジョンを持ち、そこに少しでも近づけようと真摯に石を積み上げていければ、それはきっとどこかで困っている人の役に立ち、いつかもっと大きなうねりを起こしていけるに違いない。そう思える、とても勇気をもらえる出来事であった。
 
ワイズアンドパートナーズ代表 結城喜宣
 


 
マーケティングは人を救う。
 
Ys and Partners(本社カリフォルニア州アーバイン市)は、2002年から、マーケティング領域のなかでも、アメリカに進出する50社を超える大手企業に、ブランドコミュニケーションの支援をして参りました。また、特に社会問題の解決に向けた製品やサービスや考え方を世の中に拡め、社会の役に立ちたいと願っています。
お問い合わせページはこちらから→ https://ysandpartners.com/jp/contact/
 

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