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「姉一家が渡米後、初めて赤ちゃんを連れてボストンから帰ってきて、せわしなくも楽しい3日間を満喫させていただきました」と報告をくれたのは、アカウントディレクターのNY2さん。私もNYだから、社内での彼女の公式なイニシャル表記はNY2となっている。
「いつもは実家に帰ると、すぐに父親の写真にただいまの挨拶をするのですが、今回は赤ちゃんがいる!という大イベントに心が奪われてしまい、1日終わるまですっかり父のことを忘れていました 笑 赤ちゃんのパワーはすごい・・・。アメリカで立派にやっている姉一家を見て、気持ちが明るくなったというか、リフレッシュできました」。
ワイズアンドパートナーズの日本オフィスでは、「外国籍である」「海外で生まれた」「帰国子女である」「留学経験がある」が、全体の75%を占める。つまり日本国外に住んだことのないメンバーは、マイノリティなのだ。一般的に見たら、ちょっと変わった価値観をもった人たちの集まりに見えるかもしれない。
NY2さんもその例に違わず、学生時代にアメリカに短期留学の経験があり、お姉さん夫婦は数年前からアメリカに駐在している。
「ちなみに、普段どんなスーパーに行っているのか、向こうの食生活はどんな感じかとたくさん質問したのですが、1時間ぐらいヒアリング調査をしたい・・・!と思ったぐらい、リアルな現場の話は面白かったです」。
私たちも事あるごとに彼女にはアメリカ人の食の話をしてきたつもりだが、やはり地域によって違いはあるし、人それぞれ捉え方も違うもんなんだな、と思ったので、少しシェアしたい。
「近所のレストランには絶対にヴィーガンメニューがある」とNY2のお姉さん。私もほぼ合意。
「アメリカ人は麺類に愛がないから、店のラーメンやうどんは伸びててまずい」とNY2のお姉さん。麺への愛という捉え方は斬新。だけど、私たちがある大手食品会社さんのために行った調査によれば、たとえば南米系のアメリカ人であれば、汁をたっぷり吸ったふにゃふにゃの麺は、味がしみておいしいと感じている。
「スライス肉という概念が存在しないから「豚バラ」を料理に使えなくて困る・・・」とNY2のお姉さん。私も完全に合意。これには私たち家族も困らせられたなぁ。
「いつか実地調査に行ってみたくなった」と、これはお姉さんではなくNY2さんの言葉。ワイズアンドパートナーズで働いてくれているメンバーへの他社にないベネフィットとして、アメリカオフィスへの短期の視察体験プログラムをそろそろ実施していきたいものだ。
ワイズアンドパートナーズ代表 結城喜宣
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Ys and Partners(本社カリフォルニア州アーバイン市)では、2002年から「日本のブランドを世界で有名にする」を使命に、これまで50社以上の大手日系企業に、マーケティング領域のなかでも、米国向けの製品開発、販路開拓、PRやプロモーションのご支援をしてきました。日本オフィス(東京と横浜)では、北米進出や海外からのインバウンド観光客集客の支援をしています。
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