ホーム ブログトップ メルマガ is back! きっとあなたは知らない ”進化した”メルマガの配信

ブログ

米国マーケティングトレンド研究会 2024.08.21

メルマガ is back! きっとあなたは知らない ”進化した”メルマガの配信

今や企業がSNSをやるのも当たり前の時代となっています。
ブランディングや認知拡大、消費者/フォロワーとの交流など、SNSでのマーケティングに力を入れている企業も多いのではないでしょうか。SNSで人との交流もでき、伝えたいメッセージも投稿すれば済む話、もうメルマガを送らなくても良いのでは?メルマガの配信なんて古い、古い!・・と思われている方もいるかもしれません。しかし、今アメリカのマーケティングでメルマガが再度注目されていることをご存知ですか?SNSとメルマガを組み合わせた相乗効果が期待できると言われているのです。[1]今回は“メルマガ is back!”と銘打って、メルマガが再度注目されている理由をご紹介していきます!

メルマガはパーソナライズその人に合わせたメールを配信することが可能

メルマガといえば、全員に全く同じ内容が送られるイメージがある方もいるかもしれませんが、今のメルマガの強みの1つは、パーソナライズしたメールを作成できることです。例えば、性別や年齢、居住地、初めて購入する人なのか、既に購入したことのある人なのか、このような区分けをすることにより、その受信者にとって、より響く内容のメルマガを送ることができます。同じ送信者から送られてきたとしても、受信者によっては送信者の名前から、件名、コンテンツ、コンテンツに入っている画像の順番やメッセージなど全てが異なります。例えばファッションブランドのメルマガであれば、受信者が前回購入した服に合いそうなお洋服を1番上に持ってくることも可能です。この分野は今現在も成長している分野で、現在のパーソナライズ化から、さらに「ハイパーパソナライズ化」していくと言われている注目の分野です。[2]

SNSよりも確実に届けたい人に届く!

SNSはアルゴリズムの変更やアップデート等、プラットフォーム側の変更1つでリーチが激減する可能性も秘めており、不安定であるとも言えます。しかし、メールはアルゴリズムに頼ることなく確実に受信者の元に届き、それが開封されようが、はたまた消去されようが、必ずメールの件名を見せることができます。それはSNSや検索エンジンでは保証できないものですので、ダイレクトにターゲットに届けられるのは改めてメルマガの強みであると言えるでしょう。さらに、アメリカで多く使われているのは電話番号を介して送るSMS(ショートメッセージサービス)です。メールでは受信ボックスに溜まっているだけかもしれませんが、SMSになると平均開封率98%、クリックスルー率10.66%と、非常に高い確率で受信者に見られる可能性があります。[3] メルマガとSMSの組み合わせで、受信者に確実にメッセージを届けることが可能なのです。

進化し、より効果的になった現在のメルマガ

2024年のトレンドはビジュアル+インタラクティブ。シンプルなデザインが好まれる傾向にあるのですが、文字だけではなく圧倒的なビジュアルが重要視されています。ビジュアルインパクトを残すためよく使われるのが動画ですが、メルマガに動画を埋め込むとメールが重くなってしまうため、今はメルマガにGIFを使うのが流行しています。例え小さな動きだとしてGIFが入っていることで、大きなアイキャッチとなります。また、カーソルを合わせたら画像が変わったり、商品詳細が見えるようになったり、さらにはルーレットが出来るようになったり等、インタラクティブ性を盛り込むメルマガも流行っています。シンプルに企業側からのメッセージを送るのではなく、受信者も自然と参加したくなり、ボタンを押したくなるような工夫がされているのが最近のメルマガのトレンドです。

さて、ここまで読んでいただきメルマガのイメージは変わりましたでしょうか?SNSももちろん重要なマーケティングツールの1つですが、メルマガはよりパーソナライズ化された情報を与えることで、消費者のエンゲージメントが高まり、より効果的に企業が伝えたいメッセージが伝わるツールです。メルマガもSNSも地道に上手に活用していきましょう!

ワイズアンドパートナーズでは、2002年から「日本のブランドを世界で有名にする」を使命に、日米双方から企業のマーケティング、ブランディングを統合的に支援しています。EメールマーケティングやSNSマーケティングを含む統合的マーケティングを提供しています。気になるサービスがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

参照元

  1. Is Email Marketing Dead? The Surprising Truth Revealed!
  2. Hot or not? Email marketing trends in 2024
  3. 13 Email Marketing Trends to Jump on in 2024

プロジェクトのご相談やご依頼につきましては、以下のフォームに必須項目をご入力ください。
24時間以内に回答いたします。

お問い合わせ
前の記事
【無料ウェビナーレポート】「売上上昇⤴︎アメリカのインフルエンサー施策とは?」

前の記事 米国マーケティングトレンド 【無料ウェビナーレポート】「売上上昇⤴︎アメリカのインフルエンサー施策とは?」

次の記事

次の記事 米国マーケティングトレンド 海外マーケティングでこれだけはおさえたい3つのポイント

海外マーケティングでこれだけはおさえたい3つのポイント

ランキング

今月の人気記事はこれっ!

“米国マーケティングトレンド研究会”
最新の記事

New
アメリカのイベントに合わせて企業はどうプロモーションを行なっている?
詳細を見る
海外マーケティングでこれだけはおさえたい3つのポイント
詳細を見る
マクドナルドのマーケティングキャンペーン:日本のアニメに登場する「ワクドナルド」に変身!
詳細を見る

ランキング

今月の人気記事はこれっ!

トップに
戻る