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15年ぶりにワイズアンドパートナーズに復帰してくれたデザイナー女史がいる。
彼女はアメリカの大学でデザインを専攻。卒業と同時にうちのアメリカオフィスにインターンとして入社。日本に戻ってからは当時立ち上げたばかりの横浜オフィスで正社員として働いてくれた、いわば一期生であった。
その後、他のデジタルエージェンシーやメーカーで働きながら、結婚、出産を経験。昨年末まではメーカーで契約社員として働く一方、子育て真っ最中という状態だった。
しかし、職場環境というか、会社のカルチャーが子育て中の女性に理解がないということで彼女は大いに悩んでいた。そこに、たまたまのタイミングで私たちと再会し、一気に復職となったというわけだ。今は、時短の正社員として頑張ってくれていて、仲間の評判もすこぶる良い。
それにしても、15年ぶりだから、再び一緒に働きはじめて驚かされることも多い。前に働いてくれていた頃って、たぶん彼女が21歳〜25歳くらいの時だから、ITのリテラシーはとても高かったはずだ。手の動きも当時は最速で、特に違和感を感じたことはなかったように思う。むしろ進んでいる印象だった。
だから彼女の口から「かなりIT化が進んでいるのですね」と言われた時、私は月日の経過を感じずにはいられなかった。そう、20代前半の彼女は、もう30代後半になっているのだ。まるで浦島太郎のような気分。けれどもぜんぜん悪くないよ。毎日、彼女と話していると良い意味で不思議な気持ちにさせてもらえる。夢をみているような、とでもたとえられようか。
「自宅ではMacですが、スマートフォンになり、子供も生まれ、家ではパソコンを開かなくなってしまったので、ワイズアンドパートナーズに戻って、久々にMacとこんなに仕事をしております(笑)ショートカットが違い、やはり戸惑いもありますが、徐々に記憶?というか指が動くようになってきました」。
しかし、そう言う彼女もまだセコム(IT?)には慣れないようだ。「話は変わりますが、今朝セコムが発動してしまいました!(ビックリしました笑)みなさんに確認の仕方、発動してしまった時の対処法を教わりました。今後気をつけますm(_ _)m」。
そのお茶目さだけは、20代の頃とまるで変わってないようで、なんだか嬉しい(笑)。
ワイズアンドパートナーズ代表 結城喜宣
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Ys and Partners(本社カリフォルニア州アーバイン市)では、2002年から「日本のブランドを世界で有名にする」を使命に、これまで50社以上の大手日系企業に、マーケティング領域のなかでも、米国向けの製品開発、販路開拓、PRやプロモーションのご支援をしてきました。日本オフィス(東京と横浜)では、北米進出や海外からのインバウンド観光客集客の支援をしています。
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