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大好評をいただいている、アメリカ人の視点からみたJ-Beautyレポートシリーズ。今回は、日本の美容製品の世界の消費者からの評価とイメージについて、アメリカ人の視点からご紹介します。
美容製品に品質を求める消費者。
この10年間で、美容製品もそれに伴う美容習慣も大きくグローバル化しました。各国の文化的な違いはあるものの、消費者は美容製品の要素として品質を求めています。ある調査によると、最も高品質な美容製品は、日本、米国、フランスの順であると認識されています。
この調査では、さまざまな国の美容製品を使用した消費者の65%が、日本製品を1位に挙げています。調査対象者のほとんどが、過去に実際に日本製美容製品を使用した経験から、その品質に期待していることがわかります。
品質と効果で定評のある日本の美容製品。
また、ある調査によると、アジア系アメリカ人は世界で最も多くの美容製品を購入しており、米国の一般人口に比べて70%も多くの美容製品を購入しています。高品質の美容製品は高価格になりがちですが、多くの人は自分の肌に最高品質のケアを届けるためには費用を惜しみません。総合的に見て、日本は美容製品に関して定評があり、その品質と効果は世界的に有名です。
日本は世界第2位の美容製品市場。
日本はアメリカに次いで世界第2位の化粧品・美容製品の市場でもあります。日本の化粧品業界は非常に洗練されており、高い競争力を持っています。日本の消費者は、品質や商品価値、購入・使用するブランドに対する意識が非常に高いと考えられます。
2013年、日本の美容・パーソナルケア製品市場は、アジア太平洋地域全体(世界市場の3分の1)の40%以上を占めていました。この数字は、ここ数年増加の一途をたどっています。日本の消費者に最も人気があるのは、高機能で即効性があり、マルチな魅力を備えたスキンケアアイテムです。オーガニック、ナチュラル、ラグジュアリー、そしてユニークな製品やブランド製品は、市場で高い需要があります。
JBeauty Collectionが提供する高品質な美容ブランド。
La Vie Précieuse(ラヴィプレシューズ)は、高保湿をテーマにした革新的なアンチエイジングスキンケアラインです。保湿はシミ、たるみ、シワ、くすみなど、直面するほとんどすべての肌トラブルの鍵となりますが、年齢を重ねるごとに、肌の水分保持能力は低下していきます。そこで、ラヴィプレシューズでは、肌に潤いを与える成分に着目しています。
重要な保湿成分のひとつとして、最近注目されているのが「プロテオグリカン」です。プロテオグリカンは、誰もが耳にしたことがあるヒアルロン酸に似た成分でありながら、より多くの水分を肌に保持することができます。ヒアルロン酸は体重の約1,000倍もの水分を取り込み、保持することができるため、スキンケア成分として人気があります。しかし、プロテオグリカンは、なんとヒアルロン酸の1.3倍もの水分を保持することができるため、お肌を気遣う人たちが注目し、新しい保湿のスーパースターとなっています。
プロテオグリカンは1970年代に発見されましたが、その効果の高さに加え、抽出方法が複雑であったため、非常に高価な原料となっていました。発見された当時は、1gあたり3000万円とも言われ、ダイヤモンドよりも高い価値がありました。発見から40年後、青森県の弘前大学は、サケの鼻軟骨からプロテオグリカンを安全かつ低コストで抽出する方法を発見し、これは日本の美容業界にとって大きな進歩となりました。
質の高い美容製品は、質の高い研究から生まれます。日本の美容業界は、アメリカに比べて研究が2〜3年進んでいると言われており、その研究の成果が、日本の革新的な美容製品の秘訣となっているようです。
J-Beautyには、アメリカのビューティストアで見られるような有名ブランド以外にも、たくさんの高品質製品が存在します。The JBeauty Collectionは、日本の美容哲学をアメリカの美容ファンに理解してもらうことを使命とし、多様な美容専門家チームによってキュレーションされています。ぜひ本サイトをご覧いただき、次のブログを楽しみにお待ちください。
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