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社長の「のぶログ」 2019.05.03

台湾でアメックスのサービスに感心した

台湾出張二日目の朝。具合は相変わらず悪い。病院に行かないと罰金だと言われた期限が迫っていた。
昨夜、熱と咳で苦しむ私の隣で、妻が何度もアメックスに連絡をし、話をつけてくれていたから病院の住所も手順もわかっていた。
私は90年代からアメックスのメンバーだが、今回初めてカードに付帯した保険を使うことになった。そして、そのサービスの素晴らしさに初めて気づいた。日本のクレジットカードの保険でもこんなふうにストレスフリーでいくのだろうか?
そう思うのには理由がある。ウエブのユーザビリティからくる印象、アメックスはカスタマー思考だが、他の日本のカードはインターナル思考だからである。日本のカードのウエブは、どれも一様にレベルが低すぎる。つまり、サービスが悪いのである。
「この件で夜中に何人もの担当者と話したけど、教育が行き届いていて素晴らしかったわ」と妻が言った。こういう時には往々にして、訳のわからない対応をされて困惑するという二次災害がつきものだが、それが何もなかったのは幸いだった。
午前中に再度アメックスに連絡し、今からそのお勧めの病院に行くと告げた。タクシーに乗って15分程度の場所に大きな病院があり、そこに外国人専用の診察室があった。病院のなかで迷っていたら、係の人が7階の部屋まで親切に案内してくれた。まさか、日本人のドクターがいるとは期待もしてなかったが、そのあたりのサービスもアメリカの状況とはずいぶん違う。
抗生物質と解熱剤や咳止めをもらって、昼前にホテルに戻った。午後は、薬で熱を抑えつつ、イベント会場となる三越デパートとその周辺を下見に出かけることとした。
トリップアドバイザーで選んだ台北駅近くのホテル「CityInn Hotel – Taipei Station Branch II」には、日本語の話せるフロントの担当者がいて、その対応も素晴らしかった。笑顔が、疲れた身体に元気をくれる。仕事を心から楽しんでやっているというのがカウンター越しに伝わってくる。
台湾で調子が悪くなって、アメックスの対応はもとより、この国の人のあたたかさにふれた一日であった。
ワイズアンドパートナーズ代表 結城喜宣
 


 
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