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インスタグラムは企業のSNSマーケティングにとって欠かせない存在へと成長しました。この記事では、そんなインスタグラムの利用者、利用頻度や利用用途に関する最新データをお届けします。今後のSNS活動のヒントとしてぜひご活用ください。
インスタグラム利用者に関する最新データ
現在、フェイスブック、YouTube、WhatsAppに続き、世界で4番目に多く利用されているインスタグラム。毎月のアプリ利用者数は世界中で12億人に及びます。[1] そんなインスタグラム利用者の60%を占めているのが、18歳から34歳のZ世代からミレニアル世代です。[1] とくにZ世代からの支持は厚く、新鋭であるTikTokにも負けていません。
注目すべきは、2021年に63.6%と急激に伸びた利用者層。それは55歳から64歳の男性です。[1] パンデミック中、自宅で過ごす時間が増えたことにより、今までインスタグラムを使っていなかった人々が新しく利用し始めていることが考えられます。これまで、なかなか高齢男性の利用イメージがなかったかもしれませんが、このように、幅広い世代や性別から利用されていることがインスタグラムの強みとも言えるでしょう。
インスタグラムは実際どれくらい利用されているのか?
インスタグラムは、ダウンロード数が多いだけでなく、アクティブユーザーが多いことでも有名です。アメリカでは59%の成人がインスタグラムを毎日利用し、アプリ内で約30分の時間を毎日費やしています。[1]
中でも人気コンテンツを誇るインスタグラムストーリーズは、毎日5億ユーザーが利用しています。[1] そして、その内58%はブランドが発信するストーリーズを見た後に、そのブランドにより興味を持ち、50%はウェブサイトへ訪問し、購買にまで至っています。[1] インスタ集客に力を入れる企業にとっては、このストーリーズのコンテンツを強化していくことが重要になります。
また、広告媒体としてもインスタグラムの勢いは衰えていません。2021年、フェイスブックの広告リーチは前年度と比べ僅か6.5%しか伸びませんでしたが、インスタグラムは20.5%伸びています。今後もインスタグラム広告の更なる効果が期待できるでしょう。
人々はインスタグラムで何を求めているのか?
フェイスブックやツイッターはニュースの情報源として使われていることが多いですが、インスタグラムは全く違う目的で使用されています。50%の利用者は「新しいブランドや商品・サービスを見つけるため」にインスタグラムを利用しています。[1] また、60%以上の利用者は「自身とブランドとの関係性を深めるためにインスタグラムは有効である」とも答えています。[1]
つまり企業にとって、インスタグラムは絶好のブランディングツールであるとも言えるでしょう。しかし、どんなにツールが優れていたとしても、そのツールを上手く使いこなせなければ意味がありません。インスタグラムを有効的なブランディングツールとして活用するためには、まずは自社のブランド戦略を構築することが必要不可欠です。何の提供価値を、どんなメッセージで、誰に届けるのか?それが明確でないまま、ただ闇雲に発信を続けていても効果は見込めません。
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