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米国のThe J-Beauty Collectionが英語で情報発信しているブログシリーズ。今回は、日本特有のスキンケアステップであるエッセンス(化粧水)について、アメリカ人の視点からご紹介します。以下、英語から日本語への翻訳文となります。
エッセンス(化粧水)は、トナーや美容液と混同されがちですが、J-BEAUTYの中でも最も誤解されているステップのひとつです。私たちはエッセンスをオプションと考えがちですが、エッセンスはJ-Beautyのスキンケアの基礎となるもので、日本ではモイスチャライザーよりも人気があるほど、必要不可欠なものです。ここでは、そんな日本のエッセンスの特徴をご紹介します。
J-Beautyのエッセンスとは?
エッセンスとは、ビタミンやミネラルを含んだ液体状の製品です。主な目的は、肌に栄養を与え、柔らかくし、水分を回復させることです。トナーとは異なり、収れん作用はなく、肌の表面に残った汚れやメイクを拭き取る手段ではありません。また、肌の悩みに合わせた、ベタベタになりがちな美容液とは異なり、日本のエッセンスは驚くほど軽く、肌を本来の潤いのある柔らかい状態に蘇らせてくれます。J-Beautyでは、エッセンスは問題を解決するためのオプションのステップではなく、他の手順の効果を高めるための必須アイテムと考えられています。エッセンスは分子量が小さいので、肌につけるとすぐに染み込み、輝くような肌に導きます。ボトルの中に赤ちゃん肌になるための秘密が詰まっているようなものですね。
エッセンスの肌への効果とは?
エッセンスは肌に瞬時に潤いを与えます。使用すると、その後に重ねる美容液やトリートメントなどが肌の上で固まらず、肌の奥深くまで浸透し、効果を最大化します。また、エッセンスの本当の魔法は、皮膚の下でおこり、エラスチンやコラーゲンなど、肌の救世主となる成分が肌再生のために分泌されます。エッセンスはさらに、肌のpHバランスを健康的な状態に回復させます。これにより、より濃厚な製品を使用する前に、肌を強化することができるのです。つまり、他のスキンケアを効果的に行うためには、エッセンスのステップが非常に重要なのです。数滴のエッセンスが、大きな違いを生み出します。
エッセンスを使ったスキンケア法とは?
エッセンスは、コットンに適量を取り、洗顔後の肌に下から上に向かって優しくパッティングして使います。これは、毛穴の入り口が下向きになっているため、エッセンスをその入り口に通すためなのです。また、両手で顔をやさしく押さえることで、美容液がしっかりと浸透します。エッセンスは、洗顔後、乳液、美容液、保湿液などのテクスチャ-の濃いスキンケアの前に使用するとよいでしょう。そうすることで、エッセンスが完全に肌に吸収されるだけでなく、その上に重ねるすべての製品の吸収を高めることができます。
エッセンスを使うべき人とは?
ここまでくると、エッセンスを使わない人はいないのではないかと思ってしまいます。エッセンスは他の製品とは異なり、肌タイプに関係なく、スキンケアの効果を最大限に発揮させることを目的としています。さらに、より美しい肌づくりのために、他の製品が働くためのベースを作ります。J-Beautyのエッセンスには、保湿、美白、アンチエイジングなど、肌の悩みに合わせた成分が配合されているので、自分の肌に合ったものを選びたいですね。
何から始めるべき?
エッセンスを初めて使う方で、健康的に水分補給をしたいと考えている場合は、KITAO MATCHA(キタオマッチャ)のエッセンスローションのようなものがお勧めです。抹茶、チアシード、キヌア、アサイーなどのスーパーフードエキスを配合しており、肌を柔らかく若々しく保ちます。お肌が成熟していて、より集中的にケアしたい場合は、La Vie Précieuse(ラヴィプレシューズ) MOIST A.P.G. LOTIONのような、高品質でありながら肌に優しい製品から始めることをお勧めします。どんな肌質の方にもお使いいただけますが、エイジングケア成分であるプロテオグリカン、グリチルリチン酸、リンゴ由来のセラミドなどが配合されているので、特に乾燥肌の方にお勧めです。
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