ブログ
好評をいただいている、J-Beautyブログシリーズ。今回は、フェイスケアとネック、ハンドケアの違いについて、アメリカ人の視点からご紹介します。
スキンケアルーティンで、首や手を気にする必要はあるのでしょうか? 長い話をまとめると「Yes!」ということになります。確かに、通常のお顔のスキンケアを手や首にまで広げて、シンプルに済ませることもできますが、首や手の肌は顔の肌とは全く異なるため、専門的なケアが必要になります。だからと言って、それぞれに別々のルーティンを組む必要があるかというと、ご安心ください、必ずしもそうではありません。
1)首やデコルテのケアをした方がいい理由とは?
首やデコルテの皮膚は、顔の皮膚に比べて非常に薄く、弾力性がある反面、伸びやすくなっています。現代社会では、携帯電話などのデバイスに釘付けになり、常に首に負担をかけているため、首は上下や左右に頭を回転させることで伸び、シワやたるみの原因となります。また、言うまでもなく、首は紫外線を浴びやすいスポットであり、首に対する日焼けダメージの回復時間は他の部位より長くかかります。一度ダメージを受けた首は自力で修復するのに時間を要するのです。
また、あまり知られていませんが、首には顔ほど多くの油分腺がないため、自ら天然の油分を作り出すことができません。そのため、首は吹き出物ができにくい反面、セルフケアに力を入れ、とろみのある保湿剤や保湿クリームなどで積極的に水分を補給することが求められます。
もう一つ、忘れてはならないのが、首はリンパの排出に重要な役割を果たしているということです。首に集中しているリンパ節は、毒素や余分な体液が体の他の部分に到達する前に、ろ過して排出するように設計されています。これらのリンパ節が酷使されたり、ダメージを受けたりすると、顔よりも首の方に、肌のたるみやむくみなどの肌悩みが顕著に現れてきます。
2)手肌のケアも忘れずに。
首と同様に、手は老化の兆候が最も現れやすい部位の一つです。手は日々大量の紫外線に曝されるにもかかわらず、多くの人は手に日焼け止めを塗りません。私たちの手の甲の皮膚は特に薄く、天然オイルの生成も少ないため、脱水症状になりがちです。同時に、私たちの手のひらの皮膚は、体の中で最も厚い部分の一つであり、より集中的な水分補給を必要とします。また、現在、私達は頻繁に手を洗い、消毒する必要があるため、さらに水分が奪われ、手荒れやうろこ状になりやすくなっています。
フェイスクリームを手に使用することはできないのか、と思われる方もいると思います。答えとしては、できないことはないのですが、フェイスクリームはハンドクリームよりも軽いテクスチャーである傾向があり、必ずしもハンドクリームとしてのニーズを完璧に網羅することができません。反対に、ハンドクリームはほとんどの顔用保湿剤よりも濃厚であるため、顔に使用した場合は毛穴を詰まらせ、にきびや炎症を引き起こす可能性がありますが、手のための保湿剤としては最適なのです。
3)どこから始めるべき?
首と手のセルフケアをしたいと思っていても、新しいルーティンを続けることができないという方には、キユートピアのハンデコルテのような多機能製品を試してみることをお勧めします。ハンデコルテは、顔よりも集中的に潤いを必要としている、首、デコルテ、手のトリートメントを1本で済ませることができます。ハンデコルテにはキュートピアの特徴である、高浸透ヒアルロン酸、保護ベールヒアルロン酸、ハリ生成ヒアルロン酸の3つのヒアルロン酸が配合されており、これらのヒアルロン酸の力により、保湿力を高め、肌のコラーゲンサイクルを促進し、古いコラーゲンを分解して、ふっくらとした肌を長持ちさせてくれます。また、ハンデコルテにはパッションフルーツエキスが含まれており、リンパの排出をサポートし、首のたるみを解消するのに役立ちます。首や手は顔のように油分が分泌されないので、植物由来の成分であるシアバター、ライスワックス、ホホバオイルが配合されているのもうれしいですね。
私たちの首や手は、日々一生懸命働いてくれています。そろそろ、がんばっている首や手に、ご褒美をあげてみてはいかがでしょうか。
プロジェクトのご相談やご依頼につきましては、以下のフォームに必須項目をご入力ください。
24時間以内に回答いたします。