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このブログは、The JBeauty Collection [1] が英語で情報発信しているブログ [2]を日本語に翻訳したものです。
美の基準は文化によって大きく異なることがあります。少なくともアメリカ人の基準では、かなり極端だと感じるものが多くあります。例えば、ニュージーランドのマオリ族の女性のあごや唇にあるタトゥーは美しいとされていますし、韓国ではハート型の顔、南米やアフリカでは耳を伸ばすことも美しいとされています。また、タイや日本、中国では、欧米の女性に多い色白の肌を手に入れるために、日焼けを完全に避け、美白化粧品を使っている女性もいますよね。
地理的に近い国でも異なる美の基準
食べ物からビジネスのやり方はもちろん、「美しい」と思うものにも、文化によって異なる基準があります。それは地理的に近い国同士でも、起こることです。例えば、日本と韓国は数百キロメートルしか離れていない隣国ですが、この2つの国の美意識には大きな違いがあります。
現代の日本人にとって美の基準とは?
日本では古くから「色白は七難隠す」と言われるように、色白は美人の条件とされてきました。現代の日本人にとっても美の基準は、色白でキメの整った肌、そしてスリムで小柄な体型、すらりと伸びた脚、物静かな性格などですがあげられます。当然ですがこれらの基準は時代とともに変化し、後世にはほとんど残っていないかもしれませんが、今の時代ではそうなのです。
また、シンプルで自然な美しさを好む点は、現代日本人の特徴でもあります。もちろん、アメリカのナチュラルルックと同様に、ナチュラルな見た目を実現するためには、それなりの努力が必要です。例えば日本では長くカールしたまつ毛が好まれます。ビューラーやつけまつ毛を使うか、まつ毛パーマやエクステで長いまつ毛を手に入れることが必要になるでしょう。
日本の化粧品はどのように使われているのでしょうか。
西洋の美の基準とは対照的に、現代の日本人は「カワイイ」または「キュートな女の子」を好み、日本の化粧品はその外観を作るのに大きな役割を果たしてます。アイメイクでは、大きな丸い「パピーアイ」や人形のような目が理想とされ、垂れ下がったアイラインとソフトなアイグリッターで簡単に実現させています。また女性らしいふっくらとした唇は、リップグロスを多用し、逆に濃い色や明るい色合いの口紅は、エディトリアル・ハイファッションを除いて控える傾向にあります。また、特に若い世代にはシェービングがあまり好まれていません。アメリカでも韓国でも、チークやブロンザー、ハイライターを使って頬骨を高く見せるメイクが主流ですが、日本では目の下の頬に軽くチークを入れるだけで、若々しさを演出することが多いです。
日本とアメリカのメイクアップの大きな違いは、つけまつげやカラコンがよく使われることです。アメリカではつけまつげやカラーコンタクトは確かに人気がありますが、主に特別な日に使うものです。反対に日本では美容の定番とされています。都会に住む日本人は特に目の形を美しくすることが好きですが、整形手術などの手術は一般的に敬遠されるため、目を美しく見せるカラーコンタクトや、人形のようなつけまつげは日常的に使われ、毎日つけて目をパッチリさせる人が多いようです。きゃりーぱみゅぱみゅさんの歌にも、つけまつげをつけると自信がつくという魔法の歌があるくらいですから、日本人のメイクの中でつけまつげがいかに大切にされているかがわかりますね。
日本の美容はスキンケア、コスメ、ヘルスケアが重なり合う
アメリカの美容業界では、化粧品とスキンケアが明確に分かれていますが、日本の美容業界では、スキンケア、化粧品、ヘルスケアがオーバーラップしている傾向があります。例えば、日本人は、シミが出来てから消したり隠したりするよりも、自然な方法でシミを予防する方がずっと良いと考えています。日本人女性は昔から、抗酸化作用のある小豆を砕いて角質を取り除いたり、米のとぎ汁で肌をきれいにしたりと、特定の食品を使って肌の透明感を保つ努力をしてきました。また、抗酸化作用のある緑茶を定期的に飲むだけではなく、お茶を冷やして化粧水として外用する人もいます。このような自然な方法で、毛穴を小さくしながら、透明感のある輝く肌を手に入れることができるのです。
日本がアジアの美の基準を決めているのでしょうか?
美の基準は文化によって異なりますが、アジア諸国では、鼻筋が通っていて、目が大きく、全体的に無邪気で若々しく見えるという傾向があります。アジアの国々はお互いの美容やファッションの流行を取り入れ合うことが多いのですが、特に台湾では日本のポップカルチャーがよく流通し、台湾は毎年大量の日本の美容製品を輸入し続けています。資生堂のように、台湾の美容愛好家に愛され、台湾市場限定のコレクションを持つブランドもあります。
日本では雑誌の読者層が厚苦なっています。それは表紙の美しさ、様々な情報、多様なスタイル、ギフト提案などがその理由であろうと考えられます。日本のコンビニエンスストア、美容院、カフェ、病院の待合室にも雑誌は溢れています。日本のファッション雑誌は、国内だけでなく、東アジアの他の地域でも強い存在感を示しています。これによってファッションデザイン、メイクアップ、ヘアスタイルのトレンドを海外在住の親日家に伝え、東アジアの美のスタンダードに影響を与えてきたのです。
現代の日本の美容基準は、韓国の美容基準とどう違うの?
多くの日本人女性は、明るい肌色を保つために、日頃から日焼け止めを塗ったり、長袖の服を着て日焼けを防いだりしています。韓国の美容は、日本の美容と似ているところもありますが、大きく異なるところもあります。韓国の美の基準は、若々しく、スリムな体型、そして透明感のある肌です。
そのため、キャリアアップのための投資として整形手術を受ける人も少なくありません。韓国では19歳から29歳までの女性の3分の1が整形手術を受けているといいます。このように、日本や米国が「自然な」美しさを重視するのに対し、韓国の美しさは、完璧で若々しい外見に重点が置かれているのです。主な違いについては、J-BeautyとK-Beautyをご覧ください。
La Vie Précieusのスキンケアラインは、日本の美の基準を完全に満たしているか?
日本の美(J-Beauty)は、美容界で大きな話題を呼んでいます。アメリカでは、日本の美容といえば、資生堂を思い浮かべます。もちろん、他にも高品質な日本製美容製品があり、それらはどのようなものなのか、色々と知る段階にきているのではないでしょうか。JBeauty CollectionのLa Vie Précieuseは、スキンケアを最小限に抑えながら、効果的なスキンケアを実現するラインです。多くの日本人女性は、特に10ステップの韓国式スキンケアと比較すると、よりシンプルなスキンケアを習慣としています。日本の美容は一般的に、洗顔料、化粧水、乳液、クリームで構成されています。
La Vie Précieusシリーズのスキンケアの大きな目的は保湿と保護です。シンプルでエレガントなだけでなく、すべての女性が望む、輝き、しなやかさ、健康、潤い、そしてシミのない肌を実現するためのラインです。さらに、La Vie Précieusシリーズの製品は、環境に配慮し、多くの天然成分を使用しています。「A.P.G.ハイドレーション理論」が実現するスキンケアが理想の肌を実現します。
A.P.G.ハイドレーション理論について、La Vie Précieusシリーズの1つ目の重要な成分は、青森県産のリンゴセラミドです。青森県は日本最大のりんごの産地であり、このりんごからスキンケアのキーとなる成分を得ています。このりんご由来のセラミドが、肌のすみずみまで届き、肌の水分を包み込み、豊かなうるおいで満たします。このリンゴ由来セラミドは、北海道農業研究センターの長年の研究により発見されています。
2つ目の重要な成分は、プロテオグリカンです。プロテオグリカンはサケの鼻軟骨から抽出される成分で、「魔法のスキンケア」として知られていますが、その入手は非常に高価でした。しかし、弘前大学での綿密な研究の結果、より効果的な抽出方法が発見されました。ヒアルロン酸を超える保水力を持つプロテオグリカンは、コラーゲンの働きを助け、ハリと弾力のある若々しい肌へと導きます。
3つ目の天然成分は、青森県産の甘草の根から抽出したグリチルリチン酸塩です。青森の湿度の低さが、グリチルリチン酸の原料となる良質な甘草の根を育てるのに非常に良い影響を与えているのです。グリチルリチン酸は、うるおいのあるやわらかな肌を実現するための基本成分です。
La Vie Précieusシリーズは、日本の最高級の化粧品と同様に、伝統に裏打ちされた、非常に完成度の高い製品です。La Vie Précieusシリーズのスキンケア製品は、少し高価ではありますが、細部まで丁寧に作られた贅沢な処方となっています。最も重要なことは、結果を期待できることです。年齢を感じさせない肌は、La Vie Précieusシリーズをお試しいただければ、きっとご納得いただけると思います。
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