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今年も、事業構想大学院大学の野口教授にご指名をいただき、ゲスト講師として登壇させていただいた。テーマは「グローバル・マネジメント」。講演タイトルは「海外進出とその成功・失敗例」である。
事業構想大学院大学:https://www.mpd.ac.jp/
いつもは私のビジネスパートナーである結城彩子が登壇するので、私はあくまでも代打を務めたに過ぎないのだが、昨年に続き2年連続であり、もっと昔から数えれば、その打席には正選手と代打が半々くらいの確率で立っているのような気もする。
ま、それは良しとして、毎年一回のこの講座は私たちの楽しみでもある。それは、さまざまな業界の、さまざまなポジションの人々がそこでは学んでいて、それぞれがそれぞれのやりたいことを胸に抱いて授業を聞いてくれているからである。
そのクラスの生徒さんたちには、上下関係も政治もなく、とてもフラットな状態である。言ってしまえば、個人経営の人から大企業の取締役に至るまで、レンジは広く、年齢もぱっと見で20代から60代くらいまでの幅の広さがあるように思う。
私はアメリカのマーケティングやクリエイティブについて現地の事例を交えてお話をするが、質疑応答が進むにつれ、だんだんとマーケッターやクリエイティブディレクターとしてではなく、経営者としての意見になっているらしいのだが、意識してのことではないし、そう言われるとなんだか気恥ずかしい。
きっと、コピーライターやクリエイティブディレクターとしての30年を超える経歴に比べて、経営者としてはまだ15年目という駆け出し感があるからなのかもしれない。
野口先生に「経営者としての視点もあるから面白いんですよね」と毎回喜んでいただけるので、それはそれで嬉しいのだが。
そういえば、事業構想をしている人たちの前で話す喜びはもうひとつ。それは私自身が、常に事業を構想しているからに違いないと思う。そういう意味で、私も彼らと同じ生徒のようなものだ。
そのうちに、必ずもっと人の役に立つサービスを立ち上げて、世の中のためになるのだ。
ワイズアンドパートナーズ代表 結城喜宣
アメリカでビジネスを成功させる
Ys and Partners(本社カリフォルニア州アーバイン市)では、2002年から「日本のブランドを世界で有名にする」を使命に、これまで50社以上の大手日系企業に、マーケティング領域のなかでも、米国向けの製品開発、販路開拓、PRやプロモーションのご支援をしてきました。日本オフィス(東京と横浜)では、北米進出をはじめ、海外からのインバウンド観光客集客を計画中の方々に初回無料コンサルテーションを実施しています。
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