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社長の「のぶログ」 2019.01.20

南カリフォルニアの雨とピンクのカップケーキって?

今年に入ってから、南カリフォルニアでは雨の日が多いが、東京ではどうだろう?
少なくとも私が降り立ってから数日は降っていない。
 
今年に入って本格的に南カリフォルニアで生活をはじめたワイズアンドパートナーズの
プロジェクトマネージャーA.Tさんは、冬の雨に戸惑いつつも楽しんでいるようだ。
 
「土曜日から毎日雨が続いている。霧雨、小雨、大雨が交互にずっと続く。想像してた
カリフォルニアの気候と違っていたので気分が少しどんよりしていたところ、向かいの
オフィスの方が“雨の日はカップケーキを食べるの”と言って一つ分けてくれた。かわい
らしいピンクのカップケーキを頂いて、単純にも気分が上がった」と彼女。
 
真向かいのオフィスには、モデルエージェンシーが入っている。ある日、オフィスの前
で日本語で会話をしていたら、それが煩いと言われ、それから少し疎遠になってたが、
雨がキューピット役を引き受けてくれたのかも知れない。雨が仲直りをさせてくれる
一種の装置だと考えれば、それも悪くない。
 
渡米したてのA.Tさんは、カリフォルニアは一年を通して雨が降ることが少なく常に
乾燥し山火事も多いため、ここでの雨は貴重な「恵みの雨」だと学んだようだ。
東京のような都会では、今や「恵みの雨」という言葉はふさわしくないとさえ感じる。
 
彼女は続ける。「日本はもともと湿気が多いので、雨はとても嫌がられる。特に私は髪
の毛が広がりやすいので嫌いだ…。気候が違うと習慣も変わり、好みも変わっていき、
さらにはとても長い時間をかけて体や顔の作りも変わる。気候以外にもいろんな要素が
織り交ざって、国や地域毎に様々なライフスタイルができる。日本人としてアメリカに
住み始め、両国の中間にいる。日々不思議なことが起きていて楽しい」
 
わたしが東京で初めて彼女を面接した際、アメリカで働いたらきっと人生が変わるよ、
と話した。まだほんの数日だが、既に彼女の頭の中では細胞分裂が起き始めたようだ。
 
彼女の日々の気づきは、わたしを昔に戻してくれる。雨の日でも楽しみになりそうだ。
 
ワイズアンドパートナーズ代表 結城喜宣
 


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