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アメリカ、テキサス州のオースティンで現在開催中のSXSW(South by South West)には、ミュージック、フィルム、インタラクティブの各業界から、クリエイターが集まってきている。
2日目のキーノートセッションのひとつ、元スターバックスCEOのハワードシュルツ氏が登壇した。予想通り、2020年の大統領選のことに質問が集中し、スターバックスブランドについてはほとんど語られなかった。
彼の主張を要約してみれば、こうだ。
「アメリカの二大政党はすでに機能しなくなっており、人権、保険、環境などさまざまな社会問題があるにも関わらず、何も解決できていないではないか。だから私は無党派で立候補すべきか、と情勢をみているところだ。私には世界のスターバックスの社員約30万人を雇用し、社員を手厚くケアし、フェアな経営をしてきた実績がある」
スターバックスの企業価値を最大限に高めた能力と財力をもつセレブリティだけに、政界には波紋が広がっている。
シュルツ氏が大統領選の候補者に名乗りをあげるのではないか、と物議を醸し出している様子については、今年1月のビジネスインサイダーの記事が参考になる。
https://www.businessinsider.jp/post-184162
今日の1時間のセッションは、英語だがYouTubeにあがっている。
果たして今日の彼の主張は、傍聴した1000名近いクリエイターたちの心に刺さっただろうか? 会場からは特に熱気は伝わってこなかった。
ワイズアンドパートナーズ代表 結城喜宣
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Ys and Partners(本社カリフォルニア州アーバイン市)では、2002年から「日本のブランドを世界で有名にする」を使命に、これまで50社以上の大手日系企業に、マーケティング領域のなかでも、米国向けの製品開発、販路開拓、PRやプロモーションのご支援をしてきました。日本オフィス(東京と横浜)では、北米進出をはじめ、海外からのインバウンド観光客集客を計画中の方々に初回無料コンサルテーションを実施しています。
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