アメリカ人が伝える、日本製シートマスクの種類について。

米国のThe J-Beauty Collectionが英語で情報発信しているブログシリーズ。今回は、日本製シートマスクについて、アメリカ人の視点からご紹介します。以下、英語から日本語への翻訳文となります。

日本のシートマスクを試してみたいと思っても、どこから始めたらいいのかわからないという経験はありませんか？ 文字通り、何百もの種類があるので、それも無理はありません。日本の美容ブランドは、ほぼすべての肌タイプ、悩み、成分に対応したシートマスクを開発しているので、探し方を知っていれば、きっとお気に入りの一品に出会えるはずです。ここでは、５つの種類のシートマスクを簡単にご紹介します。

１）デイリーマスク

デイリーケア用のシートマスクは、毎日の洗顔後、保湿剤の前に使用します。化粧水や乳液の代わりに使用することもできます。手頃な価格でありながら効果が高く、美しい肌を保つためのスキンケアに最適なアイテムです。デイリーマスクには、それぞれの肌状態に合わせた成分が配合されています。例えば、乾燥肌の人は集中保湿マスクを、オイリー肌の人は透明感のある肌を目指すクラリファイングマスクをお勧めします。また、ホルモンバランスの変化や肌機能の低下により、肌のハリが失われがちな大人の肌のために開発されたマスクもあります。ローヤルゼリー、コラーゲン、レチノール、ヒアルロン酸、菖蒲根エキスなどのエイジングケア成分が配合されているものが多いのが特長です。

​２）ウィークリーマスク

デイリーマスクに似ていますが、ウィークリーマスクは、より集中的なフェイシャルトリートメントのために、より濃縮されたマスクになっています。ゆず、ローズ、ラベンダーなどのエッセンシャルオイルを配合したものもあり、1週間の疲れを癒すのに最適なアイテムといえるでしょう。

３）高級マスク

日本のシートマスクは、ドラッグストアや化粧品店で簡単に手に入るものが多いのですが、例外的に高級マスクは、一部の百貨店などの高級店で販売されています。エッセンスをたっぷり含んだ高機能マスクで、肌のキメを整え、肌を引き締め、一度の使用で潤いを与えることができます。

４）オーバーナイトマスク

即効性のあるマスクで、疲れてくすんだ肌を助け、元気にしてくれます。使っている間に肌を美しく潤いのある状態に戻し、寝ている間も効果を発揮してくれるので、特別な日の前夜に使うのに適しています。首や手にも使えるくらいの量が入っています。オーバーナイト・マスクには、ブライトニング、ファーミング、クラリファイング、ハイドレーティングなどの種類があります。

５）旅行用マスク

日本から帰ってきたばかりの友人から、シートマスクのお土産をもらったことはありませんか？ それは、おそらくトラベルマスクでしょう。京都の抹茶、北海道のラベンダー、栃木のいちごなど、日本を代表する素材を使ったものが多いようです。トラベルマスクは、空港や駅、地元のお土産屋さんなどで販売されており、限定品も多いので、いつも新しいものが手に入り、楽しみにしている外国人旅行者も多いのです。

６）おすすめの商品

日本のシートマスクには非常に多くの種類があり、すべてのリストを作成するのは不可能に近いでしょう。しかし、どんな肌タイプにも、どんな肌悩みにも、最適な製品があることを知っておいてください。シート自体が技術的に強化されていて、肌への製品の吸収を高めてくれるマスクもあれば、洗顔料、美容液、乳液、保湿液のステップを1分で済ませてくれるマスクもあります。さらには、唇のカサカサや乾燥を一度にケアするために、唇の上にのせるタイプのマスクもあります。

私たちが日本のシートマスクを愛用しているのは、生活をシンプルにしてくれるからです。いつものスキンケアの代替品として使うことができるので、日常生活に取り入れやすいのです。そして何より、日本のシートマスクはドラッグストアでも購入できます。そのため、お金をかけずに新しいスキンケアにチャレンジすることができるのです。