J-Beauty Collectionの英語ブログから：なぜ日焼け対策は重要なのか？太陽光線の真実。

米国のThe J-Beauty Collectionが英語で情報発信しているブログシリーズ。今回は、日焼け対策の重要性について、アメリカ人の視点からご紹介します。以下、英語から日本語への翻訳文となります。

暖かい季節の到来とともに、太陽の下で思いっきり楽しみたいという誘惑に駆られます。多くの人が日焼け対策について考えるのは、ビーチやプールパーティに行く前だけだと思いますが、実は、紫外線は常に私たちの肌に影響を与えています。日焼け対策はなぜそんなに重要なのでしょうか？ここでは、その重要性についてご紹介します。

日焼け対策は1年中必要。

多くの皮膚科医は、シワ、小ジワ、シミ、肌の色ムラなど、肌の老化の最大の原因は紫外線であると考えています。一般的なイメージとは異なり、紫外線は、曇りの日、寒い日、雨の日など、太陽が出ていない時でも肌にダメージを与えます。たとえ室内や車の中にいても、紫外線は窓ガラスを通過するため、実際、手の紫外線ダメージの大半は運転中に発生しています。ほとんどのガラス窓はUVBを効果的にカットしますが、UVAは通過してしまいます。UVAはUVBよりも有害で、皮膚がんや色素沈着、肌の老化の主な原因となります。

では、UVAとUVBの両方から効果的に身を守るにはどうすればよいのでしょうか？UVBを防ぐ高いSPFに加えて、UVAを防ぐPAが配合されている日焼け止めが必要です。日本の日焼け止めは、SPF値が30以上で、PA値が非常に高いものが多いので、この問題を簡単に解決できます。日本の日焼け止めには、市場に出回る中で最高のPAであるPA++++ が含まれているのが一般的です。

日焼け止めは、他の美容製品の機能向上にも役立つ。

日焼け止めは、紫外線が肌に与えるダメージだけでなく、他の美容製品に与えるダメージにも影響を与えます。美容製品はよく冷暗所に保管してくださいと言われますが、この指示は意味もなく書かれているわけではありません。日光は酸化プロセスを促進し、製品を早く腐らせてしまうからです。これは、顔に使う化粧品にも言えることで、日光を浴びると、せっかくの朝のお手入れも酸化してしまい、効果が半減してしまいます。酸化ストレスは、乾燥、色素沈着、炎症、早期老化、さらには癌の原因にもなります。つまり、素晴らしい製品を使っていても、それらを太陽からの保護層でコーティングしていなければ、その製品の効果を十分に発揮することができません。日焼け止めがなければ、時間とお金を無駄にすることになってしまうのです。このように、日焼け止めは肌にとって2つの利点があり、紫外線ダメージから肌を守るだけでなく、製品の機能をより確実に発揮させることができるのです。

日本の日焼け止めには、通常の紫外線物理遮断剤や化学的吸収剤に加えて、ヒアルロン酸、コラーゲン、抗酸化作用のある植物エキスなど、防御だけでなく肌に栄養を与える成分が配合されていることが多く、これらの成分は、肌への酸化ストレスの緩和に役立ちます。このように、J-Beautyの日焼け止めは、日焼け止めとスキンケアの両方の効果を持っているので、せっかくのスキンケアを長持ちさせたい方にお勧めです。

隠れたダメージ原因、ブルーライト。

研究によると、太陽やデジタル機器から放出されるブルーライトは、フリーラジカルの発生（酸化）を引き起こし、肌にダメージを与えることがわかっています。また、ブルーライトは、コラーゲンやエラスチンが存在する真皮にまで浸透し、弾力性の低下やシワの原因になるとも言われています。ブルーライトの評判はもともとあまり良くありませんでしたが、夜のNetflix鑑賞のような気軽なものが肌にダメージを与える可能性があるというのは衝撃的です。2021年は室内での日焼け対策も今まで以上に重要になりそうです。ブルーライト対策ができる日焼け止めはまだ多くありませんが、日本の多くの美容ブランドがブルーライト波を防ぐ日焼け止めの開発に取り組んでいるため、これからどんな技術が出てくるのか楽しみですね。

もし今年、#Skinimalismを取り入れようとしている方がいたら、日焼け止めは捨てていないでください。季節や天候に関係なく、日焼け対策の効果は肌にとって大きく、これからもその傾向は続きそうです。