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米国マーケティングトレンド研究会 2023.07.19

WEBサイトマーケティングの最新トレンドとは?デザイン、機能、UI/UXをどうすべき?

WEBサイトのユーザー数やPV数、ECサイトの売り上げを向上させたい、というのは非常に重要な課題です。商品やブランドに関する重要な情報を発信したりECで商品を購入してもらったりするためにWEBサイトは重要な役割を果たしますが、適切な戦略がなければ、予算の無駄遣いになってしまうでしょう。今回は、アメリカにおけるWEBサイトマーケティングの最新トレンドをご紹介します!


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WEBサイトはどうあるべき?

ある商品について詳しく知りたいとき、皆さんはそのブランドサイトに直接アクセスしますか?それともまずはGoogleなどでキーワード検索するでしょうか?

企業にとっての理想のWEBサイトの在り方は、最終的にブランドのWEBサイトを見れば答えが見つかる、と消費者に感じさせることだと思います。そのためには、情報に辿り着きやすい導線設計、インタラクティブな要素、 eコマースの機能など、すべてが揃ったWEBサイトを構築することが、消費者と信頼性を築くためにも非常に重要な方法だといえます。

そのためには、WEBマーケティングとデジタルマーケティングの違いを理解し、WEBサイトへのトラフィックを安定させる綿密な計画を立てることが求められているのです。

WEBサイトマーケティングとデジタルマーケティングの違いとは?

WEBサイトマーケティングとデジタルマーケティング。一見似ているように見えますが、非なるものです。WEBサイトマーケティングとは、ユーザーをWEBに取り込んだり、囲い込んだり、売上に貢献してもらうための「緻密な企て」のことを指します。具体的には、SEO対策、サイトコンテンツ制作、eメールマーケティング、ユーザーインターフェースとユーザーエクスペリエンスデザイン(UIとUX)などがあげられます。

一方、デジタルマーケティングは、ソーシャルメディアマーケティング、eコマース広告、WEBサイト以外のデジタルプラットフォームにおけるマーケティングを含む、より大きな包括的な活動を意味します。

WEBサイトマーケティングに戦略を持つ主な目的は、訪問者のトラフィックを増やし、その訪問者を顧客に変えることです。WEBサイトでオンライン購入を促進したり、メールマガジンに登録するよう誘導したり、新しい顧客に商品やサービスについて啓蒙したりする場合には不可欠です。

WEBサイトマーケティング戦略を立てるためのポイント。

どのようなマーケティング戦略構築時にもいえることですが、まずやるべきことはリサーチです。競合他社のWEBサイトを見て、どこが魅力的なのか、どこが劣っているのかを分析しましょう。そして自社のWEBサイトをよく見てみましょう。今の時代にあったデザインでしょうか? 挙動はスムーズで、ナビゲーションは簡単でしょうか?

入念なWEBサイトリサーチは、初めて海外進出をする際の準備段階で、特に役割を果たします。たとえば日本で人気のあるWEBサイトのレイアウトやトレンドが、海外では受け入れられないというようなことが往々にして起きるからです。WEBサイトが使いにくかったり、コピーが翻訳調だったり、画像がヘビーで、その国のインターネット環境に適していなかったりと、進出先の国の人々や文化に寄り添っていない可能性があります。

リサーチして情報が集まれば、WEBサイトマーケティングをよりシンプルに構想することができます。企業が犯しやすい最大の過ちは、WEBマーケティングがすべて同じだと思い込んでしまうことです。それぞれの戦略にそって何が最も重要なのか、そのニュアンスを理解しなければ、努力は失敗に終わるかもしれません。


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2023年のアメリカにおけるWEBマーケティングのトレンド。

ここからはアメリカで主流となっているWEBサイトマーケティングをいくつかご紹介します。SEO観点やモバイルファーストな設計であることはもちろん、WEBサイトを訪れるユーザーを惹きつけてやまないポイントがあります。

ミニマルなデザイン

2023年、最大のトレンドは、スクロールを優先したミニマルなデザインです。サイト訪問者がスクロールする度に、CTAをクリックできるよう、シンプルで分かりやすい作りにすることが、ページ遷移させるよりも重要だとされています。

さらに、ユーザーのスクロールに連動して、ウェブサイトの機能がふわっと現れたり、短いアニメーションが表示されたりするダイナミック・スクロールは人気が出てきています。

QRコード

WEBサイトを宣伝する最もポピュラーな方法のひとつが、モバイルユーザーの目に留まりやすい場所にQRコードを掲載することです。QRコードは、製品パッケージから看板、YouTubeやFacebookなどのウェブサイト上の動画広告まで、あらゆる場所に掲載することができます。QRコードの威力は、あなたの商品やブランドに興味を持った人が、QRコードを読み取ってWEBサイトにアクセスすれば、すぐにその商品やブランドに関する情報にアクセスできることです。

現在、ほとんどのアメリカ人がスマートフォンを所持し、ネット検索もスマートフォン優先になっているため、QRコードの重要性がますます高まっています。

マイクロインタラクション

マイクロインタラクションとは、ユーザーの体験を向上させるために、単一のシナリオに基づいてひとつの作業だけをこなす最小単位のインタラクションのことです。例えば、ユーザーが商品画像の上にカーソルを置くと、画像が自動的に別の角度や別の色に変わるのが、マイクロインタラクションです。

ユーザーに製品のバリエーションや他の写真を検索させる代わりに、WEBサイト側から自動的に画像を提供するのです。 マイクロインタラクションの他の例としては、ソーシャルメディアで簡単に共有できるボタン付きのメディア、水平スクロール、ウェブサイト使用による音声または視覚的フィードバックなどがあります。

ユーザーの直感的な操作を助けることで、UI/UXを向上させ、ユーザビリティの高いサービスを提供するためにもマイクロインタラクションは非常に重要な役割を果たします。

まとめ:WEBサイトマーケティングの重要なポイント

WEBサイトに流行の要素を取り入れることは、小さなことのように思えるかもしれませんが、大きな違いを生み出します。ユーザーがWEBサイトを利用する際にスムーズで楽しい体験ができるかどうかは、再訪問を決める重要な要因となり得るからです。だからこそWEBサイト構築の際は、常にユーザーが訪問する目的、利用導線とWEBサイトとの間の摩擦を減らすことを念頭に置く必要があります。

WEBサイトマーケティングでは、入念なリサーチとそれを具現化する優れた制作能力がますます重要になってきているのです。


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