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「ミニマルデザイン」は2022年も引き続き注目されているWebトレンドのひとつです。その理由は、ユーザーのエンゲージメントを高める効果があると言われているからです。
Webデザイントレンド:シンプル・イズ・ベスト
良いWebサイトの定義はそれぞれですが、その中でも大切なのが、訪れたユーザーのエンゲージメントです。ソーシャルメディアの場合、投稿のいいね数やコメント数がエンゲージメントに当てはまりますが、Webの場合は、ユーザーの回遊率、1ページの滞在時間、購入やお問い合わせなどのコンバージョン率などが大きな指標となります。
近年ではこのエンゲージメントを高めるため、Webデザインのミニマル化がトレンドとなっています。ミニマルなWebデザインは、文字数は少なめ、全体のカラートーンを落ち着かせながらも、洗練されたクリエイティブと分かりやすいCTAボタンでコンバージョンを誘います。
エンゲージメントを促進するシンプルなWebデザインは、情報量ではなく情報のクオリティーを重要視します。若者のアテンションスパンが平均8秒と言われている中で、一遍に多く情報を載せてしまうと、Webに訪れたユーザーを混乱させてしまい、離脱させてしまう恐れがあります。そのため、情報量を少なく抑えながらも、ユーザーに「もっとこのブランドについて知りたい!」と思わせる工夫が必要不可欠なのです。
Webサイトのシングルページ化(ダイナミック・スクローリング)も人気
「ダイナミック・スクローリング」も2022年のWebデザイントレンドによく名があがります。ランディングページのように1ページで完結するダイナミック・スクローリングは、ストーリーの流れが伝わりやすく、パソコンからもモバイルからもナビゲートしやすいため、エンゲージメント促進に効果的だと言われています。
ダイナミック・スクローリングは1ページに必要な情報をすべて収集しなければならないため、より戦略的にデザインを組み立てる必要があります。ここでも大事なのが、ユーザーにとって有意義な情報をわかりやすく整理し、興味を引くクリエイティブを戦略的に組み立て、よりスクローリングしたくなるような流れをつくることです。
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