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米国のThe JBeauty Collectionが英語で情報発信しているブログシリーズ。今回は、日本の固形石鹸について、アメリカ人の視点からご紹介します。以下、英語から日本語への翻訳文となります。
これだけ高級なボディウォッシュが出回っているのに、なぜ固形石鹸に戻ろうとするのでしょうか? 誰があえて固形石鹸で洗顔したりするのでしょうか? 西洋の固形石鹸というと、乾燥剤が入っていて肌がカサカサになったり、かゆくなったりと、ネガティブな印象を受けがちですが、日本の伝統的な固形石鹸にはそれが当てはまりません。日本の固形石鹸は、その独特の配合と100年以上の歴史を持つ製法が評価されています。最近、日本では液体タイプのボディソープが人気を集めていますが、固形石鹸も広く愛されており、温泉や銭湯にお気に入りの石鹸を持っていくこともあります。ここでは、日本で伝統的な固形石鹸のメリット、人気があり、愛され続けている理由をご紹介します。
1. 固形石鹸は、顔にも身体にも使える
まだ日本の固形石鹸を使ったことがなく、ミニマルなものを好む方は、ぜひ日本の固形石鹸を試してみてください。日本の固形石鹸は、顔用のスキンケア石鹸として特定の悩みに特化したものもあれば、顔や首だけでなく、身体にも使えるような肌に優しいものもあります。ミルク、海藻、クレイ、炭、ひのき油、馬油、柿などの天然成分が、日本の石鹸を栄養価の高いものにしており、オールマイティな洗顔料として適しています。
2. 日本の固形石鹸は、天然の着色料を使用している
鮮やかな色の石鹸が多く出回っていますが、これは毒性のある人工着色料を使用している可能性があります。J-Beautyの固形石鹸の多くは、化学物質を使わない日本の伝統的な方法で着色されています。海泥クレイ、昆布粉、ローズクレイ、竹炭などの天然成分が、J-Beautyの石鹸を美しく彩っています。
3. 環境にやさしい
最近、固形石鹸が見直されています。理由は包装にあります。一般的なボディソープやリキッドタイプのスキンケア製品は、ほとんどがプラスチックボトルを使用していますが、日本の伝統的な洗顔石鹸などの固形石鹸は、紙や台紙で包装されていることが多いのです。
4. 固形石鹸は、長持ちする傾向がある
ボディソープやリキッドタイプのスキンケア製品は、固形石鹸に比べて使い切るのが早いという調査結果もあります。これは、液体製品のパッケージがポンプ式で、必要以上に製品が出てくることに起因しているのかもしれません。いずれにしても、固形石鹸は長持ちします。使用後は水はけのよい石鹸置きに保管し、使用する際は、日本製の泡立てネットで泡立てることを忘れないようにしましょう。
5. 日本の固形石鹸は、すべての肌タイプに適している
日本の固形石鹸は、肌質や悩みに合わせて選ぶことができます。乾燥肌の人には、ミルクやスクアレンなどの保湿成分が配合された石鹸、アンチエイジングを重視するなら、色素沈着、シミ、シワ、小ジワなどを改善する馬油石鹸がおすすめです。オイリー肌やニキビ肌の方には、日本の伝統的なクレイや炭を使った固形石鹸がお勧めです。これらの石鹸は、肌の不純物を取り除き、肌に透明感とトーンアップに繋がり、柔らかさを与えてくれます。ニキビに効果的な薬用石鹸もありますよ。
6. コストパフォーマンスに優れている
日本の固形石鹸は、水分を含まない分、液体に比べて濃度が高くつくられています。そのため、保存性が高いのが特徴です。また、20ドル以下で買える高品質なものも多く、手頃な価格で購入できるのも魅力です。
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