ブログ
日曜の午前9時。まだ誰もいないカフェ。
アメリカのサッカーママなら、すでに子供たちのスポーツ観戦に出かけている時間帯。
ミレニアル層なら、まだベッドのなかだろうか?
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二人の女性が議論している。
一人は市場戦略の専門家。もう一人は販路開拓の専門家である。
二人は、日本のある有名なお茶のビッグプロジェクトを進めている。
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「何度もチャンスがあると思わないでほしいの」と販路の専門家が言う。
相手の質問には、調査結果をもとにその場で答えなければならないわ。
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アメリカのビザの面接を思い出した。弁護士チームから示されたリストを見て
20年近く前まで遡って、片っ端から書類を集めなければならなかった。
チャンスは一度。
ひとつでも書類が不足していれば、次にいつ面接の機会を得られるかはわからない。
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「会議後にメールで補足資料を送るなんてやり方はもっての他よ」と彼女が続ける。
大手スーパーマーケットの担当者が、3日後に私たちのメールを見て思い出して、
それでもって資料をダウンロードしてくれるなんて期待できると思う?
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毎回、アメリカのさまざまなマーケティングの専門家と話す機会があるが、
この国でのビジネスマナーは「人の時間を無駄にするな」
そして必ずや「即決」である。
このカルチャーの違いを、わたしたちは理解しなければならない。
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会議はきっちり2時間で終わったが、新しいプロジェクトにまで話がおよび、
十分な進展と双方に満足感があった。
この勢いで進みたいものだ。
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ワイズアンドパートナーズ代表 結城喜宣
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アメリカでビジネスを成功させる
Ys and Partners(本社カリフォルニア州アーバイン市)では、2002年から「日本のブランドを世界で有名にする」を使命に、これまで50社以上の大手日系企業様に、マーケティング領域のなかでも、米国向けの製品開発、販路開拓、PRやプロモーションのご支援をして参りました。日本オフィス(東京と横浜)では、北米に進出されるお客様に初回無料コンサルテーションをご提供しています。この機会にぜひお問い合わせください。
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