ホーム ブログトップ 広告主が、スナップチャットの新機能マルチフォーマット広告を気に入る理由

ブログ

米国マーケティングトレンド研究会 2021.12.22

広告主が、スナップチャットの新機能マルチフォーマット広告を気に入る理由

Snapchat(スナップチャット)をサービスメニューに取り入れる広告代理店向けに、新機能が登場しました。スナップチャットのマルチフォーマット広告セットは、広告主にとってデジタルマーケティングがより容易になるものです。この機能によりマーケティング担当者は、複数の広告フォーマットを1つのパッケージで作成・テストできるようになり、どのフォーマットが最もパフォーマンスが高いか、どこで新しいオーディエンスを見つけることができるか、より多くのインサイトを得ることができるようになります。

スナップチャットは、デジタル広告をプランする際に最初に思いつくアプリではないかもしれません。特にターゲットとするオーディエンスによっては、このプラットフォームに広告予算を費やす価値を見出すのは難しいかもしれません。しかし、スナップチャットの新しいマルチフォーマット広告は、機械学習によって広告戦略を洗練させ改善するという新しい価値をマーケターに提供します。

スナップチャットはマーケティングに適したプラットフォームか?スナップチャットの基礎知識。

ほんの数年前、多くの人がスナップチャットはもうダメだと考えていました。アプリの主要市場であるAndroid(アンドロイド)端末ではユーザーインターフェイスが貧弱で、Instagram(インスタグラム)はそのフォーマットをコピーして、より人気の高いInstagram Stories(インスタグラムストーリーズ)機能を提供しました。しかし、スナップチャットが独自の強み(AR[拡張現実機能]とフィルター)に焦点を当て始め、Android向けにもっと使いやすいバージョンを作ると、アプリは再び勢いを取り戻し、特にミレニアル世代とZ世代に人気となりました 。[1]

2019年現在、スナップチャットのユーザーの約53%は15~25歳となっており、InstagramやTikTok(ティックトック)と並んでティーンエイジャーに人気のソーシャルメディアの1つです。[2]スナップチャットは2020年に25億ドルの年間収益を上げ、2021年末にはそれ以上の収益を上げる勢いです。1日のアクティブユーザーは2億9300万人を頂点に、2016年の1億5800万人から5年間で85.44%増加しており、北米だけで9500万人のデイリーユーザーがいます 。[3]

スナップチャットの新しいマルチフォーマット広告とは? スナップチャットの広告をどう変えるか?

最近までスナップチャットの広告主は、一度に1つの広告のフォーマットしか購入できませんでした。広告主が複数のフォーマットを実行したい場合、複数の別々の広告を設定し、後でそれらを比較して、どれが最もパフォーマンスが高いかを確認する必要がありました。このフォーマットには、シンプルな画像または動画広告、コレクション広告(一連の製品を表示)、ストーリー広告(通常のコンテンツのスクロールの間に表示、または特定のタップ可能なタイルとして表示)、フィルター、コマーシャル、さらにはAR(拡張現実)エクスペリエンスなどが含まれます。[4]

マルチフォーマット広告では、広告主は多くの異なるフォーマットの広告を1つのパッケージで購入できるようになります。そして、スナップチャットの機械学習技術により、最も効果的なフォーマットに向けて広告費を最適化することができ、広告主は、キャンペーンの結果をシンプルに1つの場所で確認できます。

この方法で広告を設定する利点は、広告が実行されるたびに最適化されるだけでなく、広告主がより少ないリスクでさまざまなフォーマットを試す機会を得られる点です。これにより広告主は、ブランドの新しい広告キャンペーンのために予算を確保しなくとも、1つの予算で複数のフォーマットがどのように動作するかを確認する機会を得られます。[5]

このような包括的なテストは、広告主が、既存のオーディエンスや、今まで考慮してこなかったかもしれない新たなオーディエンス、また、彼らにとって最適なコンテンツのスタイルについての学びを提供します。

スナップチャットのARプレイスメント広告

興味深いことに、2022年の第2四半期には、スナップチャットの新しいマルチフォーマット広告セットに、企業向けのARプレイスメントオプションが用意される予定となっています。

ARプレイスメント広告によって、広告主は、ユーザーがより簡単にインタラクションできるコンテンツを作成できるようになります。今はまだ一般的な広告形態ではありませんが、スナップチャット以外の多くのキャンペーンが示すように、将来的にAR広告には多くの可能性が広がっています。[6]

スナップチャットの機能により、広告作成とメンテナンスの効率化が進みましたが、これはまだFacebook(フェイスブック)やInstagramなどの他のプラットフォームに変換されてはいません。そのため、デジタルマーケティングチームと共にキャンペーンをプランすることが常に重要となってきます。

◉ Ys and Partnersでは、アメリカと日本において、数々の実績があるバイリンガルのマーケティングチームがサービスをご提供しています。ぜひ、お気軽にご相談ください!

 


参照元:

[1] https://www.forbes.com/sites/abrambrown/2021/07/23/we-left-snapchat-for-dead-instead-its-thriving/?sh=45ca6e663445

[2] https://www.omnicoreagency.com/snapchat-statistics/

[3] https://backlinko.com/snapchat-users

[4] https://forbusiness.snapchat.com/advertising/ad-formats

[5] https://www.socialmediatoday.com/news/snapchat-launches-multi-format-ad-placements-to-help-maximize-reach-and-eng/610168/

[6] https://catchoom.com/blog/16-cool-augmented-reality-advertising-campaigns/

前の記事
2022年 SNSトレンド予測(動画コンテンツトレンド)

前の記事 米国マーケティングトレンド研究会 2022年 SNSトレンド予測(動画コンテンツトレンド)

次の記事

次の記事 米国マーケティングトレンド研究会 セミナーレポート!第12回オンラインセミナー「マーケ担当者様必見、2022海外市場調査トレンド予測!!!」を開催いたしました!

セミナーレポート!第12回オンラインセミナー「マーケ担当者様必見、2022海外市場調査トレンド予測!!!」を開催いたしました!

“米国マーケティングトレンド研究会”
最新の記事

New
アメリカ人はTikTokをどう使っている?ドリンク編
詳細を見る
New
現代日本の美の基準。他文化との違い
詳細を見る
New
アメリカ人はTikTokをどう使っている?インテリア編
詳細を見る